
ABOUT
Ken Fischer
May 12, 1945 – Dec. 23, 2006

“I want an amp to be fast and dynamic.
I want to hear the note with
multiple layers of harmonic complexity,
giving a fat, euphonic, and lyrical tone.
I like an amp to have an awesome clean sound,
yet rock my world when I dig in.”
“My goal is to make amps that make the soundtrack to people’s lives.”
ケン・フィッシャーは、1980 年代初頭に、リバーブ、エフェクト ループ、マスター ボリューム コントロールのない 1 チャンネル アンプ ヘッドの販売を開始しました。これらのアンプは現在、約 60,000 ドルで販売されています。彼は伝説的な人物です。ロックの殿堂入りした数人のプレイヤーは、彼のアンプをお気に入りの 1 つとしています。Trey Anastasio のギア ウェブサイトから引用すると、「ギター インターネットの多くの部分で、1980 年代と 1990 年代のケン・フィッシャーのアンプは、まさに人間の手によって作られた、または人間の耳で聞いた最高のギター アンプであると広く認められています。」
ケンの死後、JM は Trainwreck の伝統を引き継ぐという課題を引き受けました。JM はケンのためにアンプを製作した経験があり、ケンの製作ノートにアクセスでき、ケンの家族の承認も得ていました。最も重要なことは、ケンが JM の耳を信頼していたことです。JM は現存するケンのモデルの大半を製作しました。JM の製作品質の証拠は、ケンのアンプをすでに所有していた購入者の数にあります。
JM は、アンプが作られる前から素晴らしいアンプの音を知っていたが、オリジナル モデルでは出せない素晴らしい音色も想像できた。そこで登場するのが、真空管エレクトロニクスの達人でもあり (間もなく木製キャビネットの達人になる予定)、写真家の達人ダニーだ。ケン同様、ダニーも真空管アンプの各コンポーネントが実際にどのように鳴るかを知っている。ダニーは、標準的でないレイアウトとコントロールを備えた、優れたサウンドのライブ向きギター アンプをすでに設計し、自分で作っていた。JM と仕事を始め、JM の耳を信頼するようになってから、2 人は、入手可能なコンポーネントを使って、市場に出回っているどのアンプよりも簡単に同等かそれ以上のサウンドのアンプを作れることに気付いた。彼らの新しい JMD モデルは、各顧客の好みの音色に合わせて手作業で作られ、微調整されている。顧客が聞いた音に驚くだろうというのが、単純な期待だ。JM とダニーは、ニュージャージー州ポイント プレザントに小さなショップを開き、フルタイムでアンプを製作している。噂が広まり始め、注文も入ってきた。リード タイムを短縮したいと考えているが、現在の順番待ちリストは数か月に及んでいる。
JM: 「ライブ会場に重い機材を持ち運ぶのが嫌になったプレイヤーはたくさんいます。だから今はモデリングアンプを使うプレイヤーが多いんです。この状況を変えるのが私たちの仕事です。」
ディーン・ファーリー撮影
TRAINWRECKがついに日本で正式に販売となりました。
1980年代にKen Fischerがアメリカで立ち上げたブランドで、あのDumbleと並び称される伝説のアンプです。
2006年にケンが亡くなりブランドは一時途絶える事となりました。
ケンの死後数年して、当時ケンの右腕として働いていたJMという人物が、ケンの全ての技術データ、
ブランド名を受け継ぎ、フィッシャー家の承認を受けて、トレインレックギターアンプは再興を遂げました。
ケンの死後、約20年が経ちますが、もちろん設計は非の打ちどころが無いといえます。
ただ、今日においては、ペダル(エフェクター)を使うギタリストがほとんどで、
オリジナルの設計ですと、どうしてもペダルの種類によってはミスマッチが起こることになりました。
ギターを直接アンプにつないだ場合はもちろん最高の音です。
これを解決するためにJMは、2021年にTRAINWRECK-JMDシリーズを開発しました。
いろいろなベダルともフレンドリーであり、
かつより良い音を目指したギターアンプでもあります。